表紙
解説
天正10年6月、天下統一を目前にしていた織田信長が、本能寺で横死した。
信長の家臣団は、明智光秀、柴田勝家、羽柴秀吉を中心とする各勢力に分かれ、信長後継の座をめぐって、血を血で洗う抗争が始まった。
戦国乱世の再来である。
あなたは麾下の勢力を束ね、信長後継の座を手にして天下を統一することができるだろうか？
［特集］
ワイドグラビア「後継者になる６つの方法」
ヒストリカルノート「覇者への躍進」
リプレイ「継ぐのは誰だ！」
デザイナーズ＆リサーチノート
［連載］
リプレイコミック 松田大秀
坂の上の雲では描かれない日清戦争 別宮暖朗（新連載）
日本戦史雑話 大山格
最新SLG情報
GAME GUIDE
絶版ゲーム再生Project／第二次大戦部隊編成分析シリーズ／ウォーゲーム英雄伝説／データでみる日米海戦／知られざる名将たち／B級SFゲーム分科会／ASLの戦場
ＭＡＰ
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内容
天正10年6月の本能寺の変にはじまる、信長遺臣団による信長の後継者争いを３～４人プレーの少人数マルチで再現。
各プレーヤーは、「羽柴」「明智」「柴田」「（織田）信雄」「信孝」「三法師」「滝川」「徳川」「上杉」「毛利」「北条」「長曾我部」の９勢力から３つを受け持ち、自陣営の領土を拡大し信長の後継者の座を目指す。
ゲームシステムはマニアには定評がある「サクセサーズ」のカード・ドリブン・システムを採用。
多彩なイベントと緻密な戦略を駆使して、謀略蠢く信長後の権力闘争を勝ち抜かなくてはならない。
ユニークな点は、ユニットごとに本領が設定されており、本領を失うと補充時に該当ユニットの補充の権利が本領を獲得した勢力に移ってしまう点。
これにより、当時の武士の封建的支配制と動員の関係をウォーゲーム史上初めて再現することに成功しているのである。
本能寺の変後の混沌たる状況をめぐる軍事的・権力闘争に「サクセサーズ」システムを導入し、多彩な展開を可能にした野心作！
ゲームデータ
- テーマ
- 本能寺の変以後の信長後継者戦争を３人プレーで
- カウンター数
- 252
- マップ
- フルマップ１枚
- カード
- 64枚（4シート）
- ゲーム期間
- 天正10年～天正13年
- ゲームの範囲
- 東は関東全域から、西は中国地方東部まで
- プレイ時間
- ６～８時間
- プレイヤー数
- ３人（４人に拡張可能予定）
- 難易度
- 4（5段階、5が最高）
