Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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GJ収録作品Q&A、エラッタ

GJ48:信長後継者戦争 エラッタ/Q&A 2017/5/25更新

エラッタ
6.6(追加) 呼応チェックにおいては、呼応する可能性のある各スペース毎にダイスを1個振り、その出目がそれぞれそのスペースに示された範囲内ならば、成功します。
7.2④ 非織田系軍勢違反状態の解消

(追加)UpDate

スタック違反を解消のために除去された中小勢力軍勢駒が所領に戻った結果、再び同一勢力の織田系及び非織田系のスタック状態になっても、それを解消する必要はありません。あくまでもその戦略ラウンドの最後の「非織田系軍勢違反状態の解消」の手順開始時に違反しているスタックにおいて除去が行われれば、その後の再配置におけるスタック違反は構いません。
例えば、上杉景勝が海津の森長可を攻城して成功した場合、森長可は(オプションの兼山を所領とする駒を使用しない限り)海津に中小状態で置かれ、海津に上杉景勝の勢力の支配マーカーが置かれます。これは非織田系の上杉景勝の軍勢と織田系の森長可のスタック違反となります。この場合、森長可を除去したとみなせば、再び海津に戻されますが、再度の判定は行いませんので、共存して構いません。もちろん何らかの事情で海津の上杉景勝の軍勢を全て除去することを選択しても構いません。
そのため、結果的には中立状態の織田系中小勢力と同一勢力の非織田系軍勢はスタックできるのと同様となります。
ただし、この状態で森長可を参戦状態にした場合、そのままターンが仮に終了したならば、参戦状態の森長可が除去され、海津に中立状態で配置されることになります。

10.2(2)攻城結果の判定(訂正・明確化)

UpDate

中立状態の中小勢力駒は、(支配マーカーの有無に関わらず)所属スペースで防御している場合の-1修整の特典を受け取れません。
所属スペースで-1修整を受け取ることが出来るのは大名家の軍勢または参戦面の場合のみです。中立面の中小勢力駒は右下の被攻囲修整のみを適用します。
また、最後の(最大-2)という文言は、無意味なので無視して下さい。


※真田昌幸のように参戦面になるとむしろ被攻囲修整が下がる軍勢もありますが、独立(または半独立)状態の方が手強く抵抗し、どこかに所属している場合は逆に状況に応じて所属を変えうるという性質を表しています。一般に被攻囲修整がない中小勢力が参戦面になると被攻囲修整が付くのは、多くの大勢力に属さない小勢力が大勢力に囲まれた場合に容易に降伏開城しやすいことを表しています。

18.3織田信澄の呼応チェック(訂正)

UpDate

(2)通常面でなく参戦面の誤りです。

18.5史実配置(訂正)

UpDate

穴山梅雪は中立面で神君ボックス(伊賀越えボックスは誤りでした。申し訳ありません)に置かれます。
「甲賀越え」が「神君伊賀越え」よりも先に出たならば、穴山梅雪は盤上に出ることなく戦死ボックスに置かれます。
「甲賀越え」が出る前に「神君伊賀越え」が先に出たならば、穴山梅雪は本領である駿河の江尻に中立面で配置して下さい。

カウンター
 斎藤利三、明智秀満
(駒の修正)
増強面で配置

直江兼続、北条氏邦
(シルエットの修正)

UpDate

軍勢駒→大将駒
カード

与力武将の離反

(明確化)UpDate

喪失とは、除去して、大名家軍勢駒ならば戦力プールへ、中小勢力ならば所属スペースに中立状態で置くことを意味しています。戦死チェックは行いません。
指揮官駒(総大将であっても)もその対象となります。
伊賀者(明確化)UpDate 山札の内容を見て「神君伊賀越え」の有無を調べ、もしも山札にないならば、山札から補充する代わりに任意のカードを補充しても構いません。
ただし、山札の内容を見た場合は「神君伊賀越え」があるならば手札に入れなければなりません。
山札を見た場合はすぐに切り直してください。
「神君伊賀越え」がすでにプレイされている場合は、山札をみることはできません。
甲斐一乱(明確化)UpDate ゲームから除去すると、そのゲームでは「遺児の元服」の対象にもなりません。
軍勢は独立勢力の軍勢も対象になります。佐竹義重が対象になった場合、残りの佐竹勢は以後は移動できずにその場所に留まります。
洞ヶ峠(明確化)UpDate

支配マーカーはは、中小勢力軍勢が戻された所属スペースのものが取り除かれます。
指定された「任意の1スペース」の支配マーカーはそのままです。

例えば羽柴秀吉の高山右近、中川清秀、池田恒興を含む軍勢が山崎において洞ヶ峠の対象となったとします。その場合、高山右近、中川清秀、池田恒興は全て所領に戻り、高槻、茨木、伊丹におかれている支配マーカーは(仮に羽柴プレイヤー以外の支配マーカーであっても)全て取り除かれます。山崎に支配マーカーが置かれていても、影響は受けません。

また、例えば上記の例で山崎を明智光秀の配下の筒井順慶が籠城していたとしても、羽柴秀吉プレイヤーが対象になっているならば筒井順慶は影響を受けません。

甲賀越え

(追加)UpDate

選択ルール18.66使用時の項目は、「石川数正」と「酒井忠次」も共に移す件についてのみかかっています。
「穴山梅雪」を戦死ボックスに移すのは選択ルールの使用に関わらず行われます。

表裏比興の者

(明確化)UpDate

イベント内容の支配マーカーを取り除くスペースは、中立勢力が戻された所属スペー
スです。
例えば真田昌幸が小諸にいた場合、砥石に戻りそこが中立化し、小諸の支配マーカー
は除去されません。仮に砥石が他のプレイヤーの支配マーカーであっても除去されま
す。

池田恒興(訂正)
丹羽長秀(訂正)
蜂屋頼隆(訂正)UpDate

それぞれ戦死したら自分の前にだしているカードをゲームから除去するように書かれ
ていますが、除去しないでください。
それぞれ(池田之助も含め)「遺児の元服」イベントの対象なので(及び池田恒興の
場合は彼が戦死しても池田之助の所属も示さなければならないので)、手元に残して
おいてください。
GJ本誌49号追加ルール
18.10細川藤孝/筒井順慶の呼応(追加)UpDate 置き換えられるユニットは通常面(1戦力面)で置き換えられます。
18.11 籠城武将の戦死(追加)UpDate

本ゲームでは武将の戦死を避けるために軍勢駒を籠城させないという不自然な状態が起こらないようにするために、籠城側は一切の戦死が起こらないように調整されています。
また当時の落城の多くが降伏開城であったり逃走であったりと城を枕に討ち死にという状況が思ったよりも少ないこと、また軍勢駒の名前の武将が仮に戦死しても後継ぎがその軍勢を率いることをも反映しています。
しかしながら実際に籠城側が戦死し、一族郎党の多くも共に戦死する場合もありますので、その状況を反映させたいならば以下の戦死ルールを追加して下さい。

 

攻城ダイスが修整後の出目が6の場合、それによって除去された軍勢駒は戦死チェックの対象となります。もしもそれによって城が陥落した場合はダイスを1個振って出目が1~2の場合、もしもまだ城が陥落していない場合はダイスを1個振って出目が1の場合に除去された軍勢駒は戦死します。

 

※そのため、所属スペースで守っている場合(及び被攻囲修整がある場合)は一部の場合(内通イベント)を除き戦死が起こりません。これは、所属スペースで守らせるとそこが陥落した場合にその軍勢の再利用が(奪還しない限り)行えなくなることから、所属スペースで籠城させることを避ける事態傾向があるため、本領で守ることによる追加の特典を与える意味もあります。

ルール3.4(1)(2)
采配値2の大将駒が率いる事が出来る軍勢は最大2駒それ以外の大将駒は最大3駒ということか?
一律大将駒は自身+3駒までを率いる事が出来る。
采配値は率いる事が出来る駒の数には関係ない。
織田信雄、織田信孝が戦死した場合、大名カードは捨て札になるか?つまり、正統値は減少するか? しない。
大名の戦死はその大名戦力の全滅を意味しない。
織田信雄の戦死はユニット化されていないが、正統値を引き継ぐ後継者がその勢力に属する。
そのため、織田信雄の戦死によっても滝川雄利は盤上に存在でき、また条件が揃えば除去されても軍勢プールから盤上へ復帰できる。
軍勢が登場するスペースに同一勢力の非織田系大名家の軍勢が居る場合、「池田恒興」「丹羽長秀」「蜂屋頼隆」イベントは使用可能か? 可能です。7.2戦略フェイズにおいて④非織田系軍勢違反状態の解消の手順があります。
その前に移動によってその状態を自力で解決できれば問題ないのですが、何らかの都合で自力で解決でないならば、7.2④にのっとり、非織田系大名家の軍勢か「池田」「丹羽」「蜂屋」の増援武将を除去させてください。
「神君伊賀越え」「甲賀越え」イベントによって徳川家の軍勢が登場したスペースに他勢力の軍勢がいる場合の処理がわかりません。 徳川家の軍勢が伊賀越えボックスからまず岡崎か浜松に移します。これを移動と同様にみなして侵入したと考えてください。
迎撃・戦闘回避・篭城が選択できます。
徳川家の軍勢は退却場所がありません。敗北時は全滅し、戦死チェックを行います。戦死しなかった場合は徳川プレイヤーの手元に戻ります。
 3.3(5)①や9.4⑤や13.3(3)③では非織田系大名の軍勢は同一勢力の他の大名家軍勢と同じスペースに入ることを禁止しているが、7.2(2)④や11.0(1)⑤では他の大名家軍勢だけでなく織田系軍勢駒と同じスペースに入ることも禁止している。どちらが誤りですか?  前者も後者も正しい。前者の他の大名家の中には織田家も入っている。後者はその明確化である。
非織田系大名家軍勢は同一大名家以外でスタックできるのは同一勢力(プレイヤー)では非織田系中立軍勢駒のみである。
 3.3(5)①や9.4⑤や13.3(3)③では非織田系大名側駒の行為のみを禁止しているが、11.0(1)⑤では織田系軍勢側駒による行為も含めて禁止している。どちらが誤りですか?  前者も後者も正しい。両者はどちらの側からもスタックを行えない。
※前者は非織田系大名駒の特徴を述べたもので、ルール上では結果的に後者の部分でも述べているため、非織田系大名については二度同じことを述べていることになっている。後者の部分で織田系大名のことのみを述べれば両者一度ずつ述べることになるが、それでは両者共にということが不明瞭になる可能性があるので、後者で再度述べたのである。
 カード「清州会議」
「中立状態の軍勢がいても配置できる」ならば、それ以外の(たとえば、攻囲中の)軍勢がいると配置できないのか?
 配置できる。
 カード「天正壬午の乱」
軍勢が存在するスペースの支配マーカーも取り除けるのか?
もしできるのなら第5ラウンドに使用して、敵の大スタックをルール7.3(2)の消耗判定の対象とする回避不能の使用方法が考えられるがこれは可能か?
 可能である。表裏比興の者によっても同様な行為が可能である。
冬季前に大スタックでいることは、危険を伴う。
また、天下人であれば最終ラウンドにおいて自分を最終手番にすることによってその危険性を逃れられる(例外として兵農分離で第6ラウンドでプレイされた場合は逃れられない)
 カード「野戦築城」
「迎撃を行った場所での野戦では使用できない」
迎撃を行ったのが相手の場合でも使用不可ということか?
 使用できる。
プレイの条件が自分が迎撃を行ったかどうかであって、相手に迎撃を行われたかどうかは関係しない。