Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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最新号

激闘!バルバロッサ電撃戦シリーズ 連結キャンペーン特設ページ

激闘!バルバロッサ電撃戦シリーズ、堂々連結!

三連結キャンペーンゲーム連結ルール配布中!!!詳細はこちら

※GJ57号掲載の三連結キャンペーンターントラックは、6~9ターンのGER Reinfの数値が違っています。正しくは上記で配布中の修正ターントラックに従ってください。(58号で上記収録のキャンペーンゲーム用修正ターントラックシート付属予定)

2013年12月1日に発行された弊誌49号「激闘!レニングラード電撃戦」の出版以来、多大な期待をもって迎えられた当シリーズは「激闘!キエフ電撃戦」の刊行を持って、ついに念願のシリーズ3部作連結キャンペーンの完成を迎えることになりました。
かつて、数多くのビッグゲームが出版されてきましたが、それらの多くは時間的・空間的のみならず、ゲームシステム的にまで「ビッグゲーム」である作品がほとんどであり、このために時間的・空間的制約以前に、ルール理解上のボリュームがハードルとなって、実質的にその多くが「プレイ不可能」であり、このためプレイアブルなビッグゲームはごくわずかであるという状況が長く続いてきました。
本シリーズは、「激闘!マンシュタイン軍集団」シリーズ共通のシンプルなゲームシステムによって、広範なプレーヤーの参加が可能になったことにより、フルマップ3枚・カウンター数600以上というビッグゲームでありながら、プレーヤー数を5名程度揃えることができれば、一泊二日程度の時間でほぼキャンペーンゲームの全体像をプレーすることが可能になります。

さらに将来的にリリースが予定されている、「激闘!タイフーン電撃戦」マップを接続することにより、モスクワ方面までマップを拡張することが可能になります。

日本のウォーゲーム史上初の画期的な企画に、ぜひご参加ください!

激闘!バルバロッサ三部作、シリーズ連結マップ


バルバロッサ連結キャンペーン モスクワ追加版拡大マップ

(上の画像をクリックすると、拡大画像が表示されます)

 

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GJ49

激闘!レニングラード電撃戦

バルバロッサ電撃戦シリーズの記念すべき第1作。
登場する部隊数が他戦域の半数で、目的もレニングラードの攻略・または孤立化というシンプルであることから、本シリーズの入門作に選ばれた。
しかしながら、本作での枢軸軍プレーヤーは、敵戦線の突破・陽動・敵の牽制・側面の防衛などの多岐にわたる任務を、極めて限られた部隊でこなさなければならない。
このため、寸分のスケジュールの狂いも許されない侵攻作戦を一部の隙もなくこなしていく計画性と、1ユニットの無駄も許されない高度な部隊運用を要求される一方、一歩間違えると後方連絡線を遮断され、軍集団全体の存立が危機にさらされる危険とも背中合わせであるため、刃の上を綱渡りするような細心の注意と、一つのミスも許されないプレーを要求される。
このために連結キャンペーンでプレーする場合は、もっとも精通したプレーヤーが、ドイツ北方軍集団を担当することが望ましい。

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GJ53

激闘!スモレンスク電撃戦

バルバロッサ電撃戦シリーズの第2作。
本作の最大の魅力は、各戦域中最大の戦力を擁する中央軍集団が、ミンスク西方に巨大なポケットを形成して赤軍の大集団を包囲・せん滅していく様を、作戦級のスケールで精密に眺めることができる点と、同シリーズを連結することにより、モスクワか?南方旋回か?というウォーゲーム史上最大の選択を迫られた場合、作戦級のスケール(師団規模)でありながら、戦略級の全体像を俯瞰できる点。
特に、同号に付属の「モスクワ・ミニマップ」を並べることによって、本マップ東端のすぐ後ろにモスクワが存在すると言う、距離感を超ビッグゲームのスケールで体感できる。
さらに、将来的に同一スケールでマップ連結可能な「激闘!タイフーン電撃戦」のリリースが予定されているので、本シリーズのマップと連結すれば、時間的・空間的に「バルバロッサ作戦」から「タイフーン作戦」へと連続して繋がっていくスケール感が体験できる。

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GJ57

激闘!キエフ電撃戦

バルバロッサ電撃戦シリーズの第3作で、本作によってバルバロッサ電撃戦シリーズは完全な形で連結し、連結キャンペーンのプレーが可能になる。
特に「キエフ包囲戦」を、作戦級のスケール(師団規模)で戦略級の視点から俯瞰できるという壮大なスケール感は本作の連結によってはじめて可能になるが、それ以外にも本作は「キエフ包囲(北方旋回)か東方直進か」という大きな選択肢があり、またオデッサを攻略するか包囲にとどめるか等の選択を含めるとシリーズ三作中もっとも戦略オプションが大きく、単体ゲームとしてもプレーヤーの戦略と決断を問う点が大きな魅力となっている。

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ゲームデータ

テーマ
「激闘!マンシュタイン軍集団」システムでバルバロッサ作戦の全貌を描く
カウンター数
約600駒
マップ
フルマップ3枚
ゲーム期間
1941年6月28月~9月10日
ゲームの範囲
北方軍集団+中央軍集団+南方軍集団戦区
プレイ時間
10~16時間
プレイヤー数
最低4人(できれば5人)以上
難易度(5段階、5が最高)