表紙
解説
完全ソロプレーシリーズ第三弾。
建安元年の献帝推戴から、「官渡の戦い」を経て「赤壁の戦い」に至る曹操と反曹操勢力の激烈な戦いを、「孤高の信長」「孤高のアルンヘム」で成功を収めたドロー・ドリブンシステムで再現。
「孤高の信長」同様、薄氷を踏むような危機の連続を、完全ソロプレーかつ僅か１時間でプレー可能なシンプルな内容ながら、スリルとサスペンスに満ちた展開を存分にご堪能ください！
［特集］
[ゲームの殿堂]三国志ゲームの逆襲
[超ワイドグラビア]曹操はそうそう勝てない
[演義概説」どうする！？曹操
[GJ86号「戦略級三国志英雄伝説」で曹操がそうそう勝てないとお嘆きの諸兄のために]
曹操はそうそう負けない・リターンズ：戦略級三国志英雄伝説編
［連載］
リプレイコミック 松田大秀
最新研究が明かす帝国陸海軍の虚像と深層 長南政義
日本戦史雑話 大山格
最新SLG情報／GAME GUIDE／絶版ゲーム再生Project／Mrことくの過激にレポートするぜ！／知られざる名将たち／データでみる日米海戦／B級SFゲーム分科会／ASLの戦場／中国ウォーゲーム事情
ＭＡＰ
内容紹介
プレーヤーがデッキから１枚づつカードを引き、引かれたカードに該当する武将が行動するだけのシンプルなシステムですが、登場する武将やエリア数が整理された結果、「孤高の信長」よりさらに短い1時間以内という短時間でプレーアブルにプレー可能になっています。
ゲームは兵力では侮りがたい袁術軍と攻撃力で圧倒的な呂布軍に加え、プレーが進むにつれ巨大な兵力を誇る袁紹軍、劉備軍の後ろ盾となる劉表軍、行動カードが「孫権」「周瑜」の2枚ありバランスの取れた孫権軍、そして行動カードが「劉備」「関羽」「張飛」と3枚あり敏捷性と「関羽」「張飛」の攻撃力が脅威となる劉備軍など、個性的な敵群雄が続々と参戦してきます。
特に「ラスボス」孔明が登場すれば、劉備軍の弱点が解消し一気に対処至難な強敵と化すため、プレーヤーは圧倒的に不利となる多正面作戦を回避するために、次の敵が参戦する前に現在の敵を次々撃破し続けなければならないプレッシャーにさらされ続けます。
これに対してプレーヤーは苛烈な攻撃に秀でた猛将「夏侯惇」、騎兵の運用に優れ電撃戦が得意な「夏侯淵」、補充力が大きく防衛戦に長けた「曹仁」、堅実な用兵で損害を減じる「曹洪」、そして全軍に司令可能で知略に優れた「曹操」などの各将軍の個性を生かさなければなりません。
本作で勝利することは容易ではありませんが、それだけに一度でも本作をクリアすることができれば、誇れる成果と言えるでしょう。
ゲームデータ
- テーマ
- 官渡の戦い前夜から赤壁までの曹操の戦いを完全ソロプレーゲームで再現！
- ゲームデザイン
- 呼拉中村
- カウンター数
- １１３駒（＋８６号「戦略級三国志英雄伝説」追加軍勢ユニット８１駒付属）
- マップ
- ハーフマップ１枚
- カード
- 豪華両面カラーカード１６枚（１シート）
- ゲーム期間
- 献帝の許都遷都（建安元年）～赤壁の戦い
- プレイ時間
- １時間以内
- プレーヤー数
- １人
- 難易度（5段階、5が最高）
- １～２
