Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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最新号

ゲームジャーナルNo.75 SS装甲師団長~ドイツ装甲師団長2・西部戦線編~

表紙

解説

 

好評を博した「ドイツ装甲師団長2」シリーズ第二作登場!
今回の舞台は西部戦線。プレーヤーはSS装甲師団長となって、44年の西部戦線を転戦します。
あなたはSS装甲師団を率い、よりパワーアップされたティーゲル戦車を駆使して圧倒的物量を誇る連合軍の侵攻を食い止めることができるか!?


[特集]
[ゲーム総覧]作戦戦術級ゲームの興亡
[超ワイドリプレイ]犬バカそらSS装甲師団長日記
[戦史概説]西部戦線のSS装甲師団かく戦えり
[人物列伝]SS装甲師団長かく戦えり
[兵器概説]西部戦線の米英軍戦闘車両かく戦えり

[連載]
リプレイコミック 松田大秀
最新研究が明かす帝国陸海軍の虚像と深層 長南政義
日本戦史雑話 大山格

最新SLG情報/GAME GUIDE/絶版ゲーム再生Project/Mrことくの過激にレポートするぜ!/知られざる名将たち/データでみる日米海戦/B級SFゲーム分科会/ASLの戦場/中国ウォーゲーム事情

MAP

 

収録シナリオ

当シリーズでは、ユニットには戦車、自走砲、歩兵、砲兵の4つのタイプがあり、射撃できるタイミングによってそれぞれ適した戦術が異なります。
特に、通常の戦術級では差別化が表現されていなかった、回転砲塔の戦車と固定砲身の自走砲の柔軟性の差が再現されており、各兵器の特性を駆使した戦術立案が問われます。
さらに本作で特徴的なのが、パンター戦車、ティーガー戦車などの装備が大幅に強化されたSS師団に対して、連合軍の切り札となるのが、陣地突破の秘密兵器火炎放射戦車といつ来るかわからない戦闘爆撃機。その登場のタイミングと効果によっては、戦局が大きく左右されることでしょう。
その他本作では、同シリーズの前作「ドイツ装甲師団長2」からは、対戦車砲の射程距離が2となり有効性が増し、司令部と砲兵が移動モードと展開モードの区別により作戦計画がより重要となった他、「ティーガー戦車」他一部兵器のレーティング評価の見直し、「オープントップタイプ戦車」に関する特殊ルールなど、シリーズ標準ルールの見直しがはかられています。

ゲームデータ

テーマ
1944年の西部戦線におけるSS装甲師団と連合軍の戦い
ゲームデザイン
呼拉中村
カウンター数
252駒
マップ
フルマップ1枚
ゲーム期間
1~2日(16ターン)
ユニット規模
1ユニット1個小隊~中隊
ゲームの範囲
1個装甲師団の作戦地域
プレイ時間
5~8時間程度
プレーヤー数
2人
難易度(5段階、5が最高)