時に慶長5年9月15日。
関ヶ原の野で、繰り広げられる天下分け目の決戦。
その激闘を、山上から冷やかに見下ろす視線があった。
お味方すべきは東か?西か!?
決めるのはあなただ!!
[特集]
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[特別企画]
日本史ウォーゲーム 20年前の 宿題の採点は?
[連載]
リプレイコミック 松田大秀
坂の上の雲では描かれない日清戦争 別宮暖朗
日本戦史雑話 大山格
GAME GUIDE
絶版ゲーム再生Project/第二次大戦部隊編成分析シリーズ/データでみる日米海戦/知られざる名将たち/B級SFゲーム分科会/ASLの戦場
武田遺領争奪戦争
「天正壬午の乱」を改題。
本能寺の変後の旧武田領を巡る、徳川、上杉、北条の三大名の争いを、2人のプレーヤーによる対戦型ゲームとして再現する。
各プレーヤーは、徳川、上杉、北条の中から二大名を1個づつ受け持ち、残る一大名は「第三勢力」となる。
1ターンは、徳川、上杉、北条の三大名がそれぞれ2回づつ行動する、6回のフェイズから構成されるが、「それぞれの関ヶ原」同様、各プレーヤーは相手がどの大名を担当しているのかが、わからない。
このためゲーム開始後しばらくの間は、両プレーヤーが徳川、上杉、北条の三大名を交互にプレーすることになる。
従って、ゲーム開始当初は、1ターン中に2回ある自分の担当大名のフェイズのうち1回が相手プレーヤーにプレーされることになるが、プレーヤーが自分の担当大名を公表すれば、担当大名のフェイズは2回とも自分でプレーすることが可能になる。
ところが自分の担当大名を早期に公表すると、相手プレーヤーには「第三勢力」がどの大名であるのかが判明するのに対し、自分には「第三勢力」がどれであるのかがまだ分からないために、残る二大名のうちどちらを叩くべきかが分からない。
このように、自分の担当大名を公開するタイミングが早すぎると不利益を招く場合もあり得るので、プレーヤーは「第三勢力」の大名を上手く利用し、相手の正体がどの大名であるかを推測しながら、自分の担当大名を勝利に導かなければならない。
また織田の残党ユニットを攻撃して除去すれば、そのユニットの裏にあるアイテムチットとして使用可能になる。
かつてないユニークな状況を斬新な視点で描いた、徳川・上杉・北条三国武田遺領争奪戦の決定版!