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最新号

ゲームジャーナルNo.35 激闘!グデーリアン装甲軍

表紙

解説

スモレンスク会戦と言えば、かの傑作「パンツァー・グルッペ・グーデリアン」が有名だが、流動的な機動戦を再現した「激闘!マンシュタイン軍集団」システムは、本テーマにも非常にマッチしている。
ゲームはスモレンスク会戦が始まった7月上旬からスタートし、史実では装甲部隊の主力はモスクワへ直進せず、戦史上問題となるキエフ包囲戦へと南方旋回をおこなったが、「ヒトラー命令」ルールとゲーム展開によってはモスクワ占領への挑戦も可能だ。
また、オリジナルの「激闘!マンシュタイン軍集団」システムに加えて新しい要素として、「増援登場」「補給判定」「航空攻撃」「砲兵射撃」等のタイミングが命令チットによって再現され、オリジナルに加えてさらにバリエーションに富んだ展開が眼前に繰り広げられる。
歴史を大きく変える可能性に挑む、野心作!

MAP

内容

2007年の米ゲーム賞を総ナメにした傑作、「激闘!マンシュタイン軍集団」システムで、1941年スモレンスク会戦を再現した、「A Victory Denied」(拒まれた勝利)の日本語ライセンス版。
ゲームデザインは「激闘!マンシュタイン軍集団」英語版「A Victory Lost」、「英仏百年戦争」英語版「Warriors of God」、「激闘硫黄島」英語版「Iwo Jima: Rage Against the Marines」等のディベロップで、一躍チャールズ・ロバーツ賞メーカーに昇り詰めたAdam Starkweather氏。
スモレンスク会戦と言えば、かの傑作「パンツァー・グルッペ・グーデリアン」が有名だが、流動的な機動戦を再現した「激闘!マンシュタイン軍集団」システムは、本テーマにも非常にマッチしている。
ゲームはスモレンスク会戦が始まった7月上旬からスタートし、史実では装甲部隊の主力はモスクワへ直進せず、戦史上問題となるキエフ包囲戦へと南方旋回をおこなったが、「ヒトラー命令」ルールとゲーム展開によってはモスクワ占領への挑戦も可能だ。
また、オリジナルの「激闘!マンシュタイン軍集団」システムに加えて新しい要素として、「増援登場」「補給判定」「航空攻撃」「砲兵射撃」等のタイミングが命令チットによって再現され、オリジナルに加えてさらにバリエーションに富んだ展開が眼前に繰り広げられる。
歴史を大きく変える可能性に挑む、野心作!

ゲームデータ

テーマ
1941年7月のスモレンスク戦以降の中央軍集団の戦い
カウンター数
252枚
マップ
フルマップ1枚
ゲーム期間
1941年7月~8月
ゲームの範囲
スモレンスクを中心に、西はミンスクポケットから、東はモスクワまで
プレイ時間
4~6時間程度
プレーヤー数
2人
難易度(5段階、5が最高)
3