Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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GJ収録作品Q&A、エラッタ

GJ26:秀吉頂上決戦

エラッタ
マニュアル 8.0攻撃(3) (誤)「同じグループで複数の武将が攻撃を実施する場合は、①損害ポイントの算出を全て合計してから、②損害ポイントを適用する。」

(正)「同じグループで複数の武将が攻撃を実施する場合は、武将一人の攻撃ごとに損害ポイントを適用する。」

Q&A

Q1. 戦闘解決のダイスは、その戦闘に参加する武将毎に振るという解釈で良いか?
例えば7本槍のように、同一エリアに未行動の7人の武将しかいない場合、2ダイスを7回振って、1回ずつ相手への損害判定を行って良いか?
A.はい、そうです。(8.0(1)②参照)
Q2. 手札を裏向けて使用する場合、「任意の1グループを選んで1回行動を実施できる」とあるが、例えば使う機会の無かった「伏兵」カードを1枚だけ裏で出した場合、ある1グループに「移動」または「攻撃」を1回実施させる事ができるという解釈で良いか? A.はい、そうです。(5.2(2)参照)
Q3. 一度に行動させられる1グループとは、所属陣営(羽柴か反羽柴)さえ同じなら同一エリアにある未行動面の複数の武将(例えば前田と金森と柴田などユニットの色の異なる者同士)をまとめて1グループとして活性化させて良いか? A.はい、できます。また行動させる場合は武将の有無は関係ありません。武将がいないグループでも移動は可能です。武将の有無は、攻撃時のみ関係します。(武将がいないと攻撃できない)
Q4. 行動カードの突撃にある「2回連続で行動できる」や、別働隊カードの「各1回行動させる」では、それぞれの行動に対応するカードが必要か? A.行動の内容が「移動」または「攻撃」の場合は必要ありません。具体例で回答します。

「突撃」カードは他のカードとコンボしない場合、以下のいずれかが可能です。
・グループAが2移動力で移動→グループAが2移動力で移動
・グループAが2移動力で移動→グループAが攻撃
・グループAが攻撃     →グループAが2移動力で移動
・グループAが攻撃     →グループAが攻撃

「別働隊」カードは他のカードとコンボしない場合、以下のいずれかが可能です。
・グループAが2移動力で移動/グループBが2移動力で移動
・グループAが2移動力で移動/グループBが攻撃
・グループAが攻撃     /グループBが2移動力で移動
・グループAが攻撃     /グループBが攻撃

「射撃」は上記の「攻撃」を「射撃」に書き換えるカード、「回復」は上記の「移動」または「攻撃」を「回復」に書き換えるカードです。
Q5. 突撃カードと射撃カードを一緒(コンボ)に出せば、射撃戦闘を解決した後、敵エリアに移動して突撃戦闘解決まで行えるか? A.いいえ、できません。上記の場合、1手番で3行動をおこなうことになります。
「突撃」はあくまで1手番で2行動をおこなうカードです。
「射撃」カードは行動回数を追加するカードではなく、あくまで「攻撃」の内容として隣接エリアを攻撃できるようにするカードです(6.1(2)参照)
上記のカードで3行動を実施するには通常2手番かかります。
「突撃」と「射撃」を組み合わせた場合、以下のようになります。

1行動目「攻撃(射撃)」
2行動目「移動」
Q6. 別働隊カードと突撃カード、射撃カードを一緒にだせば、一つのグループが敵エリアに移動して突撃戦闘解決を行い、続けて別の1グループが射撃戦闘を解決できるか? A.はい、できます。この場合以下のような構成になります
「別働隊」

Aグループ←「突撃」
 1行動目「移動」
 2行動目「攻撃」
Bグループ
 1行動目「攻撃」←「射撃」カードで隣接エリアを攻撃
Q7. 賤ヶ岳シナリオで一ターンの特別ルールに柴田軍はダイス+1とあるがこのときの柴田軍とは反柴田のことか?それとも緑色の柴田軍だけのことをさしているのか? A.緑色の柴田軍だけです。
Q8. 賤ヶ岳シナリオで、中立化は許されるなら毎ターンでも実行可能か?それとも一度だけか? A.対象となる駒がある限り、何度でも実施可能です。
Q9. 選択ルールで二セット用意した場合、三枚目以降の増援はこの中立化に使用してもよいか? A.増援カードは最大2枚しか入れることはできません。
Q10. 突撃、回復のコンポで進入した際に伏兵を受けた。味方の半分が退却した場合、回復はいつの時期に行えばよいか? A.全ての行動は1行動ごとに解決します。つまり、移動、伏兵、回復の順番です。
Q11. 上記の例で、退却した部隊も残った部隊も回復してよいのか、残った部隊だけなのか? A.残った部隊だけです。
全ての行動は1行動ごとに解決します。つまり、伏兵で退却させられて2エリアに分かれた場合、2回目の行動を実施する時点で、「回復」の対象となるグループを選びます。