Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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最新号

ゲームジャーナルNo.81 米中激突:現代海戦 台湾海峡編

表紙

解説

 

202x年、合衆国に台湾防衛の意思なしと判断した中国人民解放軍は、悲願である「台湾統一」のため武力侵攻を開始した。
しかし、意外にも合衆国大統領に返り咲いたD.ト○ンプはこう呼号し、台湾侵攻への介入を決定した-

アメリカはナンバー・ワンでなければならない!

「米中激突:現代海戦 台湾海峡編」は、弊誌74号「日中韓・現代海戦三国志」と同一システムで、202x年にあり得るかもしれない台湾近海における米中両海軍の激突を描写したボードシミュレーションゲームです。
台湾海峡に危機が迫る!


[特集]
[ゲーム総覧]現代海戦をレビューする
[超ワイドリプレイ]台湾海峡波高し
[艦艇紹介]米中台三国艦艇ガイド
[艦名列伝]米台艦名英雄伝説

[連載]
リプレイコミック 松田大秀
最新研究が明かす帝国陸海軍の虚像と深層 長南政義
日本戦史雑話 大山格

最新SLG情報/GAME GUIDE/絶版ゲーム再生Project/ウォーゲーム英雄列伝/知られざる名将たち/知られざる迷将たち/データでみる日米海戦/ピンゾロとわたし/Mrことくの過激にレポートするぜ!/ASLの戦場/中国ウォーゲーム事情

MAP

 

 

収録シナリオ

「米中激突:現代海戦 台湾海峡編」は、弊誌74号「日中韓・現代海戦三国志」と同一システムで、202x年にあり得るかもしれない台湾近海における米中両海軍の激突を描写したボードシミュレーションゲームです。
本作では水上艦・潜水艦ユニットは1艦1ユニットで、個艦ごと、各兵器ごとのキャラクター性が再現されています。
これにより艦対艦、艦対空、艦対潜、空対潜、空対空等の現代海戦における多様な戦闘が、シンプルなゲームシステムで再現されており、立体的な現代海空戦をプレー可能です。
シナリオは短時間でプレーできる導入シナリオ3本に加えて、広範な規模で各兵器を組み合わせた作戦立案が問われるキャンペーンシナリオ1本が付属しており、多様なプレーを楽しむことができます。

[導入シナリオ1:金門島防衛作戦]
中国海軍は、大陸の目と鼻の先にある台湾側の牙城、金門島への上陸作戦を開始した。1949年の古寧頭戦役以来、70年来の共産党政権の悲願達成なるか?
それとも台湾軍は、大陸側への最後の牙城・金門島を守りぬけるか!?

[導入シナリオ2:第一列島線を突破せよ!]
中国海軍は、空母2隻を基幹とする機動部隊を太平洋に向けて出撃させた。米第7艦隊は、急遽西太平洋で行動中だった任務部隊を急行させた。米第7艦隊は、中国空母機動部隊の第一列島線突破を阻止できるか!?

[導入シナリオ3:大艦巨砲主義の亡霊]
台湾近海における激戦も終盤を迎え、戦場に投入された艦艇のうちあるものは沈み、またあるものは損傷し、他のものは補給や整備のために後方に退いた結果、両軍とも戦場に投入できる艦艇をほぼ使い尽くしつつあった。
この結果戦場に奇妙な空白状況が訪れていたが、双方は必死でかき集めた艦艇で最後の空白を埋めようとしていた。
ここで相対しつつあった両軍は、奇しくも「21世紀の大艦巨砲主義」とも言うべき、艦対艦ミサイルをもって雌雄を決しようとしていた…

[キャンペーンシナリオ:台湾海峡に迫る危機!]
202x年、合衆国に台湾防衛の意思なしと判断した人民解放軍は、悲願である「台湾統一」のため武力侵攻を開始した。
しかし、意外にも合衆国大統領に返り咲いたD.ト○ンプはこう呼号し、台湾侵攻への介入を決定した-

アメリカ・マスト・ビー・ナンバー・ワン!

かくして出撃を命じられた米第7艦隊は、共産党政権の野望を挫き、第一列島線最大の要衝台湾を死守できるか!?
台湾海峡に危機が迫る!

ゲームデータ

テーマ
202x年にあり得るかもしれない台湾近海における米中両海軍の激突
ゲームデザイン
GJGデザインチーム
カウンター数
198駒
マップ
フルマップ1枚
ゲーム期間
16時間~3日(シナリオによる)
ユニット規模
1艦1ユニット(艦艇)/数機~数十機(航空機)
ゲームの範囲
台湾近海と東シナ海全域
シナリオ
導入シナリオ3本、標準シナリオ1本
プレイ時間
1~3時間(シナリオによる)
プレーヤー数
2人
難易度(5段階、5が最高)
2~3